東京料理写真カメラマン | シズル感ある料理撮影

料理フォトグラファーMakoto Kamiiizaka

光で魅せる料理写真:自然光とレフ板で食材の魅力を最大限に引き出す | 東京料理写真カメラマン

 

料理写真を美味しく見せるには、光の使い方が重要です。自然光とレフ板を活用することで、食材の鮮度や発色を最大限に引き出し、見る人の食欲をそそる写真が撮れます。

 

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自然光の活用

料理写真を撮影するときは、まず自然光を活用しましょう。太陽光は柔らかい光を作り出すため、料理を自然な色合いで写すことができます。

  • 撮影時間帯

自然光の中で最も美しい写真は、午前中または夕方に撮影できます。順光よりも逆光や半逆光の方が、立体感と陰影が生まれ、美味しそうな写真が撮れます。

  • 窓の光

窓際で撮影する場合は、レースカーテン越しに光を当てるのがおすすめです。直射日光は光と影のコントラストが強くなり、食材の色が飛んでしまうことがあります。

  • 曇りの日

曇りの日は光が拡散するため、影が少なく全体が明るく写ります。陰影が弱く物足りない場合は、レフ板を使って光を補いましょう。

 

レフ板で陰影をコントロール

レフ板は、光を反射させて影を補ったり、光を拡散して柔らかい光を作ったりするために使用します。

  • 白色レフ板

白色レフ板は、光を反射して影を明るくする効果があります。食材の陰影を自然に表現したいときにおすすめです。

  • 銀色レフ板

銀色レフ板は、白色レフ板よりも強い光を反射します。光を強調したいときや、暗い場所での撮影に適しています。

  • ゴールドレフ板

ゴールドレフ板は、暖色系の光を反射します。温かみのある雰囲気の写真に仕上げたいときにおすすめです。

食材の鮮度を強調する

料理写真を美味しく見せるためには、食材の鮮度も重要なポイントです。

  • 新鮮な食材を使う

新鮮な食材は、色ツヤが良く、光沢があります。撮影前に食材の状態をよく確認しましょう。

  • 適切な調理方法

食材を適切に調理することで、色や形を美しく保つことができます。野菜は茹で過ぎないように注意しましょう。

  • 盛り付け

盛り付けは、料理写真の印象を大きく左右します。食材の色や形を活かした盛り付けを心がけましょう。

発色を良くする

料理写真の発色を良くするには、以下の点に注意しましょう。

  • ホワイトバランス

カメラのホワイトバランスを調整することで、写真の色味を調整できます。太陽光の下では「晴天」、曇りの日では「曇天」に設定しましょう。

  • 彩度

彩度を調整することで、写真の色鮮やかさを調整できます。ただし、彩度を上げ過ぎると、不自然な写真になってしまうので注意が必要です。

 

まとめ

自然光とレフ板を効果的に利用することで、食材の魅力を最大限に引き出す料理写真が撮れます。光の使い方をマスターして、美味しそうな写真をたくさん撮影しましょう。

 

 

 

 

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